内閣府が35~64歳の約6千人を対象に昨年11~12月に行った調査で、老後の経済的な備えについては「かなり足りない」が50.4%、「少し足りない」が16.5%で、合計した「足りない」は66.9%。「十分だ」はわずか1.6%。「最低限はある」は21.7%だったそうです。
また何歳まで働きたいかは「65歳ぐらい」が31.4%。65歳を超えても働くことを希望する人は50.4%で、このうち「働けるうちはいつまでも」が25.7%。60歳以降も働きたい理由(3つまでの複数回答)は「生活費を得たいから」が76.7%で圧倒的に多かったとのこと。
自分が何歳まで生きるかが分からない以上、貯蓄を取り崩して生活すると言うのは論理的にも精神的にも厳しいので、収入を確保して支出とバランスすると言う生活設計は正しいと思います。
ただ生きている間ずっと「生活費を得るために働く」のは、過酷と思えるのは自分だけでしょうか?
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71398180X10C14A5CR8000/
(日経新聞)
コメントをお書きください