本日の日経朝刊によると、海外投資家による日本の不動産の売越額が1~9月に5950億円と過去最大を記録したそうです。価格が高止まりし利益確定売りが進む中、円高の進行で海外勢からみて割高感が強まり、買いが急減していると記事は語っています。
ここ数年上がる一方だった首都圏の不動産価格も、2020年を待たずにピークアウトの兆候が出て来ています。国内の不動産投資信託(REIT)が買い手に回っているとのことですが、不動産は高値で仕入れると最後にババを引くリスクが高まりますので、これからREITを購入される方は慎重に検討された方が良いかも知れません。
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGF21H04_R21C16A0EA2000/
(日本経済新聞)
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